岸部眞明氏「GROWING UP」を聴く
- 2007/01/24(Wed) -
growing



久しぶりにCDを買いました。
本人さん直販、というのに感激。
(私も同様に直販しとりますが、うちは在庫ダンボールで1室つぶしてます(^_^;))

ギタリスト岸部眞明さんのアルバム「GROWING UP」であります。
ギターインストのアルバムです。

ギターインストと言えば、私は学生時代より中川イサト氏のライブをよく見に行ってまして、氏のアルバムもけっこう枚数揃えてました。
(誰かに貸したままで、現在我が家には2枚しか残ってません。貸した相手を忘れてしまいすでに4、5年もたっております。返してくれ〜!)

コピーしたりしないんですが(はっきり言うと、できないわけですが)、フィンガーピッキングのインストは好きで押尾コータロー氏やDEPAPEPEなんかもよく聴いているんですが、岸部氏のHPで数曲試聴したらグッと来て、即座に注文しちゃいました。

今、そのアルバムを聴きながら打っとります。
よいです。ええ〜音です。いい〜曲です。

ギターインストも、当然わたくしの好みがありまして、単にこぎれいなメロディとか、これでもか的な派手な技とかではなく、グッと来る深いメロディラインに弱いんですね。

こうなると絶対生を見に行きたいところであります。

ちなみに岸部氏のHPは↓
http://www.sutv.zaq.ne.jp/ckbsr709/main.html
です。
ぜひ試聴してみて下さい。

と、珍しく宣伝してしまいました。

ちなみに私のアルバムも試聴できますよ↓
http://www.geocities.jp/tatsuyuki0129/katsudou.htm

えっ!?
いまさらクドイ?
そりゃ失礼しましたぁ!

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「海辺のカフカ」を読んだ。
- 2005/10/26(Wed) -
「海辺のカフカ(村上春樹著)」を読んだ。

実に久しぶりの村上作品鑑賞である。

思えば、実に反感と偏見を持って「風の歌を聴け」や「1973年のピンボール」を読んだものだ。楽曲のタイトルや西暦がやたらに並ぶ文章を見て、当時はキザだと思ったような記憶がある。それが、短編集を読み進んでいるうちに、「ん?」と思いはじめ、「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」を読み終えると、どっぷりと気持ちはワンダーランドだった。

久しぶりに村上ワールドが楽しめた。
が、なんだろう、少し割り切れない感じが残る。ストーリーの流れがもうひとつしっくりとこない(わたし的にということだが)。ずいぶん前に読んで、ストーリーも覚えていないのに言うのもなんだが、「世界の終わりと」みたいな緊迫感がないのである。

「ねじまき鳥クロニクル」にノモンハン事件のことが出てきたが、処女作が登場してきた頃からするととても意外だった。この「海辺の」も、ストーリーに大きく関わってはいないが、やっぱいr戦中のことが出てくる。
「若い読者のための短編案内」で、ほとんど読んでいなかった日本文学をある時期から読みはじめた、というような記述があったが、そのあたりも大きく影響しているのかもしれない。村上氏のエッセイをあまり読んでないので、もしかしたそんなこともすでに語っているのかもしれないけども。

「若い読者の」で扱っている作家が、私もかつてけっこう熱心に読んだ、いわゆる「第三の新人」が中心だったのが意外だった。彼らの作品を六度も七度も読んで論評しているのには、さらに驚きだった。
海外文学の影響下で書きはじめ、ある時点で日本文学を読み出したならば、当然大きな影響は受けるはずだとは思う。

が、それについて深く考察を加える能力も気力もないわけである。

カフカの作品は二十歳頃にけっこう読んだのに、ストーリーを覚えているのは「変身」だけである。こんな記憶力の私が、物語の登場人物についての謎解きなど、さらにやるはずはないのである。
「母と姉と交わる」(両方と交わるギリシャ神話ってなかったように思うが)というテーマががピンとこない。、特に<「姉」=「さくら」>にはほとんど意味がなかったように思える。
ラストのあたりではもう感情移入することもなく、淡々と読み終えた。

まぁ、意味なんてどうでもいいのかもしれない。
今の私には楽しめるかどうかが問題だ(いままでの作品ほどには楽しめなかったということでもあるが)。
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